音楽利用について Q&A集

インターネット編

Q1
CDの音楽をインターネット上でダウンロード可能な状態にすることはできますか?
A1
できません。
音楽CDの権利者は、他人が許可なくその音楽CDの音源をネットワーク上にアップロードする(送信可能な状態にする)ことを止める権利(実演家レコード製作者送信可能化権著作権者公衆送信権)を有しています。そのため、許可なくこうした行為を行うことは権利侵害となります。
Q2
音楽を手に入れるのにWinny(ファイル交換ソフト)は便利だけど、使ってもいいの?
A2
ファイル交換ソフト(Winny、LimeWire、WinMX、Gnutellaなど)を利用する際は、著作権等を侵害しないよう、十分な注意が必要です。
ファイル交換ソフトは、ユーザー同士が相互にパソコンの中のコンテンツをやりとりできる環境を作るソフトウェアです。音楽CDの権利者は、他人が許可なくその音楽CDの音源をネットワーク上にアップロードする(送信可能な状態にする)ことを止める権利(実演家レコード製作者送信可能化権著作権者公衆送信権)を有しているので、ファイル交換ソフトを用いて許可なく音楽ファイルを他人に公開することは権利侵害となります。
Q3
自分のブログでCDの中の音楽をダウンロードできるようにすることはできますか?
A3
できません。
音楽CDの権利者は、他人が許可なくその音楽CDの音源をネットワーク上にアップロードする(送信可能な状態にする)ことを止める権利(実演家レコード製作者送信可能化権著作権者公衆送信権)を有しています。そのため、許可なくこうした行為を行うことは権利侵害となります。
Q4
ファイルをダウンロードできるようにするのではなく、ストリーミングで聴けるだけの状態にすることはできますか?
A4
できません。
これは、ダウンロードやストリーミングの違いに関係なく、音楽CDの権利者は他人が許可なくその音楽CDの音源をネットワーク上にアップロードする(送信可能な状態にする)ことを止める権利(実演家レコード製作者送信可能化権著作権者公衆送信権)を有しているからです。そのため、許可なくストリーミングを行うことは権利侵害となります。
Q5
インターネットラジオを開設して、自分の好きなCDの音楽を流すことはできますか?
A5
できません。
音楽CDの権利者は、他人が許可なくその音楽CDの音源をネットワーク上にアップロードする(送信可能な状態にする)ことを止める権利(実演家レコード製作者送信可能化権著作権者公衆送信権)を有しています。そのため、許可なくこうした行為を行うことは権利侵害となります。
Q6
自分のホームページにおすすめCDのジャケットをスキャンして載せてもいいですか?
A6
CDジャケット(デザイン、イラスト、写真)は通常の場合、著作物に該当するので、CDジャケットの著作権者から許可を得ずにホームページに載せることはできません。
CDジャケットの著作権者は、他人が許可なくジャケットをネットワーク上にアップロードする(送信可能な状態にする)ことを止める権利(公衆送信権)を有しているからです。そのため、許可なくジャケットをホームページ上に掲載することは権利侵害となります。
Q7
自分のホームページに好きな曲の歌詞を、スキャンではなく自分で打ち変えて掲載したいのです。
それと、自分で採譜した楽譜も載せたいのですが、可能ですか?
A7
できません。
歌詞や楽譜は音楽の著作物ですので、それらの著作権者から許可を得ずに掲載することは権利侵害となります(歌詞・楽譜に係る権利者の窓口は、通常の場合、音楽著作権の管理事業者となります)。
Q8
自分のブログで好きなアーティストのCDを紹介したいのですが、CDタイトルや楽曲名、アーティスト名を文章に使うことはできますか?それと、アーティストについて書いた文章を許可なく掲載することはできますか?
A8
できます。
CDのタイトルや曲名は著作物に当たらないことが多いため、自由に掲載できます。また自分で書いた文章は自分自身の著作物ですから、そのCDを作ったアーティストやレコード会社などの許可は必要ありません。
Q9
私のアマチュアバンドで好きなアーティストの曲をカバーして録音をしました。
かっこよくできたので自分のサイトにアップロードしようと思いますが、可能ですか?
A9
できません。
演奏し、録音したのが自分たちですので、実演家レコード製作者の許可は必要ありません。しかし、カバー曲ですから、その楽曲の著作権者から許可を得ずに掲載することは権利侵害となります(著作権者の窓口は、通常の場合、音楽著作権の管理事業者となります)。
Q10
友達のアマチュアバンドがオリジナル曲だけのCDを自主制作しました。
いい曲ばかりなので自分のサイトにアップロードしようと思っています。友達には話していないのですが、アマチュアだし彼らにとってもメリットがあるのだから、これは問題ないですよね?
A10
プロやアマチュアの区別なく、音楽CDの権利者は他人が許可なくその音楽CDの音源をネットワーク上にアップロードする(送信可能な状態にする)ことを止める権利(実演家レコード製作者送信可能化権著作権者公衆送信権)を有しています。そのため、許可なくこうした行為を行うことは権利侵害となります。
Q11
動画投稿サイトに、好きなアーティストのビデオクリップがありませんでした。
もっと有名になってほしいので自分が持っているビデオクリップを投稿しようと思いますが、可能ですか?
A11
音楽ビデオクリップの著作権者(ビデオクリップを製作した者、多くの場合はレコード会社)の許可なく投稿することはできません。
音楽ビデオクリップの著作権者は、他人が許可なくその映像をネットワーク上にアップロードする(送信可能な状態にする)ことを止める権利(公衆送信権)を有しています。そのため、著作権者であるレコード会社の許可なくアップロードすることは権利侵害となります。
Q12
いろんなアーティストの音楽がアップロードされている掲示板を見つけました。書き込みを見るとどうも無許可で勝手にやってるみたいなんですけど、ダウンロードするだけならできますよね?
A12
できません。
音楽を権利者に無断でアップロードすることももちろん著作権法に違反する行為ですが、「違法にアップロードされたファイル」と知った上でダウンロードする行為も違法です。このうち、市販されているCDや有料配信の音楽を違法にダウンロードする行為は著作権法の改正(2012年10月1日施行)により罰則の対象となります。
Q13
動画共有サイトにアップロードされている動画を見るだけで違法になるんですか?
A13
見るだけでは違法になりません。
動画共有サイトを見るだけであれば違法とはなりません。ただし、専用のサイトやサービスを使ってその動画をダウンロードした場合は、違法行為となり罪に問われる場合もあります。動画共有サイトからのダウンロードはしないようにしましょう。
Q14
「違法にアップロードされたファイルを、違法だと知りながらダウンロードすると違法になる」ことは分かりました。
でも違法なファイルと正規ファイルをどうやって識別すればいいんですか?
A14
エルマークを確認しましょう
エルマーク
左のエルマークは、正規配信コンテンツ識別マークとして、多くの正規配信サイトに表示されています。