プレスリリース

「第32回 日本ゴールドディスク大賞」受賞作品・アーティスト発表!
「アーティスト・オブ・ザ・イヤー」は、【邦楽部門】安室奈美恵が1997年以来、21年ぶり2度目の受賞!【洋楽部門】ザ・ビートルズが2年ぶり6度目の受賞!

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2018.02.27

日本レコード協会

当協会は、「第32回日本ゴールドディスク大賞」の受賞作品・アーティストを決定いたしました。

今回の受賞作品・アーティストは、61作品・アーティストとなり、この1年間に最も活躍したアーティストに授与される「アーティスト・オブ・ザ・イヤー」の邦楽部門は、安室奈美恵が21年ぶり2度目の受賞、洋楽部門は、ザ・ビートルズが2年ぶり6度目の受賞となりました。安室奈美恵のアーティスト・オブ・ザ・イヤー(邦楽)受賞は、1997年第11回日本ゴールドディスク大賞以来21年ぶり2度目です。また、アーティスト・オブ・ザ・イヤー(洋楽)では、ザ・ビートルズが6度目の受賞となり、洋楽部門では歴代最多の受賞回数となります。「ベスト・エイジアン・アーティスト」はBIGBANGが2年連続2度目の受賞となりました。

「第32回日本ゴールドディスク大賞」全受賞作品・アーティストは添付資料の通りとなり、当ページでは、主な部門の受賞作品・アーティストを喜びの声と共にご紹介いたします。(第32回の全受賞作品・アーティストの一覧やアーティストコメント等の詳細情報は、「ゴールドディスク大賞専用HP」でもご覧いただけます。)
なお、本日の発表について、今回は授賞式の開催はございませんのでご了承ください。


 

アーティスト・オブ・ザ・イヤー(邦楽)  安室奈美恵

安室奈美恵さん<対象期間の売上実績>

アルバム: 2,306,355 枚
 

シングル: 97,455 枚
 

音楽ビデオ: 295,849 枚
 

音楽配信: 1,940,263 ダウンロード


 

 

【受賞コメント】
このような賞を頂き、光栄に思っております。大切に作り上げたアニバーサリーライブやアルバム「Finally」を通して、感謝の想いが、たくさんの方に届いていれば嬉しいです。応援してくださったファンの皆さん、本当にありがとうございます。
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1997年第11回日本ゴールドディスク大賞での受賞以来、21年ぶりとなる「アーティスト・オブ・ザ・イヤー」(邦楽)を受賞した安室奈美恵。今年は、25周年オールタイムベストアルバム『Finally』で「アルバム・オブ・ザ・イヤー」「ベスト5アルバム」(邦楽)も受賞し、3冠を獲得。

 

アーティスト・オブ・ザ・イヤー(洋楽)  ザ・ビートルズ

ザ・ビートルズ<対象期間の売上実績>

アルバム: 115,237 枚
 

シングル: 62 枚
 

音楽ビデオ: 1,734 枚
 

音楽配信: 88,138 ダウンロード





 

 

1967年の発売とともに世界を驚嘆させ、数々の金字塔を打ち立てた傑作『サージェント・ペパーズ・ロンリー・ハーツ・クラブ・バンド』が発売50周年を記念してスペシャル・エディションをリリース。ジャイルズ・マーティンによる最新リミックスと多くのセッション・レコーディングを収録。本国イギリスでは約50年ぶりに再びアルバム・チャートの1位に輝くなど、日本も含め全世界でヒットを記録。
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ザ・ビートルズの「アーティスト・オブ・ザ・イヤー」(洋楽)受賞は、2年ぶり6度目となり、洋楽部門では最多の受賞アーティストとなった。

 

ベスト・エイジアン・アーティスト  BIGBANG

【受賞コメント】
メンバーの皆が感謝の気持ちで胸がいっぱいです。2017年に続き2018年もこのような賞を頂き、本当にありがとうございます。僕たちBIGBANGにとって日本のファンの皆さんは無くてはならない尊い存在です。必ず戻ってきます。再会の日により素敵なパフォーマンスや歌でもう一度楽しい時間を過ごしましょう!
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BIGBANGが「ベスト・エイジアン・アーティスト」2年連続2度目の受賞となった。さらに、『MADE』で「ベスト3アルバム」(アジア)、『BIGBANG10 THE CONCERT : 0.TO.10 -THE FINAL-』で「ベスト・ミュージック・ビデオ」(アジア)を受賞し、3冠を獲得。

 

ニュー・アーティスト・オブ・ザ・イヤー(邦楽)  NGT48

【受賞コメント】
この度は、『ニュー・アーティスト・オブ・ザ・イヤー』そして『ベスト5ニュー・アーティスト』という大変光栄な賞をいただき、本当にありがとうございます。NGT48はわたしの大好きなグループです。このような賞を、個人的には芸能活動10年目にいただけるのも、NGT48のおかげです。とても光栄に思います。そしてこの賞は、メンバー、スタッフさん、応援してくださるファンのみなさん、 そして新潟県のみなさん、全ての方たちと共に受賞した賞だと思っております。今後ともこの賞に恥じない活動を続けていきたいと思います。本当にありがとうございました!(NGT48キャプテン 北原里英)
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対象期間中にデビューしたアーティストのうち、CD等の売上合計が最も多いアーティストに贈られる「ニュー・アーティスト・オブ・ザ・イヤー」(邦楽)。今年は、2017年4月12日に『青春時計』でデビューしたNGT48が受賞した。

 

ニュー・アーティスト・オブ・ザ・イヤー(アジア)  TWICE

【受賞コメント】
昨年日本でデビューして、まだ1年も経っていないにも関わらず、このような賞をいただけて、とても嬉しく思っています。応援してくださったONCE(ファン)の皆さんには、感謝の気持ちでいっぱいです。これからも、皆さんに楽しんでいただけるよう頑張っていきます。ありがとうございました。
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「ニュー・アーティスト・オブ・ザ・イヤー」(アジア)は、TWICEが受賞した。 TWICEは「ニュー・アーティスト・オブ・ザ・イヤー」(アジア)の他に「ベスト3ニュー・アーティスト」(アジア)、また、『#TWICE』で「アルバム・オブ・ザ・イヤー」(アジア)、「ベスト3アルバム」(アジア)、『TT-Japanese ver.-』で「ソング・オブ・ザ・イヤー・バイ・ダウンロード」(アジア)を受賞し、5冠を獲得。

 

アルバム・オブ・ザ・イヤー(邦楽)  Finally / 安室奈美恵

安室奈美恵、25年の歴史を辿るオールタイム・ベストアルバム。 初週でミリオンセールスを記録、史上最速でオリコン年間アルバムランキング1位を獲得、発売僅か2ヶ月でダブルミリオンセールスを突破!CDには、1992年発売のデビュー曲「ミスターU.S.A.」から、2017年発売の最新シングル曲「Just You and I」までの45曲(内39曲=New Recording)に加え、パッケージ初収録となる「Christmas Wish」、新曲全6曲を含む、全52曲の音源を収録。DVD・Blu-rayには、アルバム初収録となるミュージックビデオ「Red Carpet」以後「Just You and I」までの6曲に加え、新曲MVも多数収録。
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「アルバム・オブ・ザ・イヤー」(邦楽)は、安室奈美恵の『Finally』が受賞した。 本作は、2017年発売のアルバム作品で昨年唯一の邦楽2ミリオン認定作品であり、安室奈美恵は「アルバム・オブ・ザ・イヤー」(邦楽)初受賞となった。

 

シングル・オブ・ザ・イヤー  願いごとの持ち腐れ / AKB48

【受賞コメント】
いつも応援してくださっている皆さまのおかげでシングル・オブ・ザ・イヤーを8年連続で受賞させていただきました。本当にありがとうございます!受賞させていただいた「願いごとの持ち腐れ」という曲は2017年の『第84回NHK全国学校音楽コンクール』の中学校の部の課題曲になっていました。たくさんの中学校の皆さんにも歌っていただいたり、聴いていただけたのかなと思います。これからもAKB48の応援をどうぞよろしくお願い致します。(AKB48グループ総監督:横山由依)
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今年の「シングル・オブ・ザ・イヤー」は、AKB48の『願いごとの持ち腐れ』が獲得。AKB48は、今年は「シングル・オブ・ザ・イヤー」と共に『11月のアンクレット』『シュートサイン』『願いごとの持ち腐れ』『#好きなんだ』で「ベスト5シングル」を受賞し、5冠を獲得した。また、AKB48の「シングル・オブ・ザ・イヤー」受賞は8年連続となっている。

 

ソング・オブ・ザ・イヤー・バイ・ダウンロード(邦楽)  打上花火 / DAOKO×米津玄師

【受賞コメント】
光栄です。色々な巡り合わせで頂けた賞だと思います。私にとっても特別な曲です。ひろくひろく、いつまでもどこまでも届きますように。(DAOKO)
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対象期間中に配信が開始された有料ダウンロード数の合計が最も多い作品(シングルトラック)に授与される「ソング・オブ・ザ・イヤー・バイ・ダウンロード」(邦楽)は、今年はDAOKO×米津玄師『打上花火』が受賞した。

 

特別賞  ダンシング・ヒーロー ジ・アーカイブス / 荻野目洋子

【受賞コメント】
時代を越えて世代を越えて、この歌を評価して頂けたこと、本当に嬉しく思います。「ダンシング・ヒーロー ジ・アーカイブス」には、30余年の歴史が刻まれています。関わって下さったすべての皆さんに感謝の気持ちでいっぱいです!盆踊りやダンス部で踊ってくださったり、ネタとして使って頂いたり、忘年会新年会のカラオケで歌ってくださった全ての皆様に、有難うと言いたいです。1985年にレコーディングした当初からキーは変わっていませんが、その時代そのシチュエーション毎に親しまれ方が進化していく曲はなかなか無いと思うので、これからも大切に歌っていきたいと思います。
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第32回日本ゴールドディスク大賞特別賞は、荻野目洋子の『ダンシング・ヒーロー ジ・アーカイブス』が受賞。収録曲の「ダンシング・ヒーロー(Eat You Up)」は発売から32年の時を超え、再びヒットした。荻野目洋子は、1987年の第1回日本ゴールドディスク大賞「アルバム賞ヤングアイドル(ソロ)」での受賞以来2回目の受賞。

 

特別賞  "GIGS" CASE OF BOØWY-THE ORIGINAL- / BOØWY

1987 年夏、神戸ポートピア・ワールド記念ホールと横浜文化体育館にて、“BOØWY のレパートリー全てを演奏する”というコンセプトのもとで行われた、日本ロック史に残る2夜限りの伝説のギグ、“GIGS” CASE OF BOØWY 。デビュー35周年となった2017年、神戸と横浜、それぞれの完全セットリストを新たにトラック・ダウンしてコンプリート収録したCD4枚組78曲入りスペシャル・ボックス「"GIGS" CASE OF BOØWY-THE ORIGINAL-」がリリースされた。今ここに明かされる、CASE OF BOØWY、すべての真実。
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BOØWYのデビュー35周年を記念し発売された『“GIGS”CASE OF BOØWY-THE ORIGINAL-』が第32回日本ゴールドディスク大賞特別賞を受賞した。BOØWYは、2004年の第16回日本ゴールドディスク大賞「ミュージックビデオ・オブ・ザ・イヤー(長編)」以来の受賞となった。

 

【日本ゴールドディスク大賞ならびに対象期間について】
日本ゴールドディスク大賞は、当協会が1987年に制定し、以来毎年当該年度のレコード産業の発展に大きく貢献したアーティストおよび作品を顕彰しているものです。本賞の選考基準は「CD、音楽ビデオ等の正味売上実績(総出荷数から返品数を差し引いたもの)と有料音楽配信の売上実績」という客観的な指標に基づいています。なお、第32回 日本ゴールドディスク大賞は、当該年度(2017年1月1日~12月31日)の売上実績に基づき各賞を授与しています。

【アーティスト・オブ・ザ・イヤーについて】
対象期間中のCD、音楽ビデオ、有料音楽配信等の正味売上金額合計が最も多いアーティストに贈られる賞(邦楽、洋楽各1組)

  • ベスト・エイジアン・アーティストBIGBANG

  • ニュー・アーティスト・オブ・ザ・イヤー(邦楽)NGT48

  • ニュー・アーティスト・オブ・ザ・イヤー(アジア)TWICE

  • アルバム・オブ・ザ・イヤー(邦楽) Finally / 安室奈美恵

  • シングル・オブ・ザ・イヤー 願いごとの持ち腐れ / AKB48

  • ソング・オブ・ザ・イヤー・バイ・ダウンロード(邦楽)打上花火 / DAOKO×米津玄師

  • 特別賞 ダンシング・ヒーロー ジ・アーカイブス / 荻野目洋子

  • 特別賞 “GIGS”CASE OF BOØWY -THE ORIGINAL- / BOØWY